2006年06月20日

「家庭用浄水器の選び方」について@水トピック

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家庭用浄水器(三菱レイヨン)


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■テーマ:家庭用浄水器の選び方
■情報源:ECナビ「浄水器・整水器の賢い選び方」他
http://kakaku.ecnavi.jp/compare_guide/water/
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浄水器協会の調査によると、2005年7月時点の浄水器普及率は全国平均で29.1%。
ほぼ日本国民の3割の人が浄水器を使っていることになる。
更にマンションに限定すれば、60%もの家庭で浄水器が使われていると言う。

「浄水器」に関する基本的な情報は本サイトの過去の記事において扱っているので、興味ある方は是非参照頂きたい。
 →「家庭の浄水器」について@水トピック 

浄水器・整水器の普及やボトルウォター人気は、一方で「生の水道水」離れを加速させている。
日本の水道水の安全性や味に対する信頼性の低下が背景にある訳だが、昨今の水商品の人気は、少々流行とも言える異常さがあると個人的には思えてならない。

「果たして、そこまで水道水は危険で、まずくなってしまったか?」

この辺の「水道水の安全性と味」については、また後日「水トピック」として考察してみようと思う。


話を本題に戻し、日本に1000種以上あると言われる浄水器の中から、我が家に適した浄水器を選ぶにはどうしたらよいか?

求める浄水機能、価格(ランニングコスト含む)、ブランド名、デザイン等々で個人差があると思うが、納得して浄水器を選ぶための有用webサイトをいくつか紹介したい。


【STEP-1】まずは、浄水器のタイプを選ぶ

水道水から危険物質が除去されれば満足か、もしくは水道水に+αの機能を付加したいか。
水に求める「質」の違いにより、浄水器のタイプは大きく異なる。
以下のサイトを参考に、まずは購入する「浄水器のタイプ」を選ぼう。

ECナビ「浄水器・整水器の賢い選び方」

浄水器比較表

浄水器の比較と上手な選び方


【STEP-2】許容できる「上限価格」を絞った上で、各メーカーの総合比較を行う

機能性、デザインも重要だが、最後はやはり商品の「価格」が最終決定の決め手になるであろう。
そこで、タイプを決めた後は、商品の上限価格を決めた上で商品の比較を行い、希望の商品を絞る必要がある。

ここでの注意点は、浄水器そのものの購入費に加え、カートリッジの費用も考慮して検討すること。
目安としては、例えば「1年間浄水器を使い続ける場合」を想定し、メーカーのカートリッジ交換目安に従った場合の年間ランニングコストを算定してみるのがおすすめだ。
 →蛇口直結型浄水器を選ぶ場合の比較サンプル

ECナビ

浄水器プロ ドットコム


【STEP-3】同じ商品の最安値を比較

希望の商品が決まったら、最低価格を把握した上で、好みのルート(店、ネットetc.)で購入するだけ。

価格ドットコム(整水器&浄水器)



【STEP-4】最低限の基礎知識を習得

折角、安全でおいしい水を求めて設置した浄水器も、使用法を間違えると、水道水よりもかえって危険でまずい水となってしまう。
浄水器本来の機能を十分に発揮させるためにも、浄水器の水に関する最低限の知識は身につけておきたい。

浄水器協会「浄水器の使い方」


浄水器を設置した後は、是非とも「生の水道水」と「浄水器を介した水」のおいしさの差を、同じ水温の条件で比較してみよう。

2006年06月16日

「日本酒と水」について@水トピック

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■テーマ:日本酒と水の関係について
■情報源:「うまい日本酒に会いたい!」他
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「名水のあるところに銘酒あり!」

酒の蔵元がおいしい酒を造るための条件は大きく4つあると言われている。
それは、「酒造りの技術」「米」「麹」、そして良質で大量の「水」。
この酒造りに用いられる水を総称して「酒造用水」と呼んでいる。

日本酒の7割〜8割以上の成分が水であることを考えると、我々は実に高級な水を口にしていることになる。
しかし、我々が直接口にする「水」以外にも、日本酒の仕込みの工程で使う水(醸造用水)や、醸造以外の過程で使う水(瓶詰用水)等、酒造りには良好な水質のみならず、ふんだんな量も欠かせない。

酒造りにおける水の用途を簡単に分類すると、

@醸造用水
 1.洗米・浸漬用水
 2.仕込み用水
 3.雑用用水
A瓶詰用水
 1.洗瓶用水
 2.加水調整用水
 3.雑用用水

酒蔵により若干の差はあるが、どの過程でも酒質に影響を及ぼすことから、基本的には全ての工程で同じ水(伏流水が多い)が使われ、水道水が使われることはないと言う。

では、何故良質の水が酒造りに必要となるのか?

それは、水の成分が、麹菌や酵母の育成に大きく影響し、この結果、酒の旨みに大きな変化を与えるためである。
すなわち、酒造りの要とも言える「麹菌」「酵母」の栄養成分は、主に水に含まれる「ミネラル」から摂取することになる。

酒造りに影響を与える栄養成分を整理すると、

@有効成分(栄養となる)・・・カリウム、燐酸、マグネシウム、カルシウム、塩素
A有害成分(色や味を変色させる)・・・鉄、マンガン

水はミネラル分の含有量により硬水、軟水、中硬水等に分類されるが、一般的に、使う水の硬度により次のような味の差が出るとされている。

○硬水で酒を仕込むと・・・発酵が早く進むため、比較的辛めの切れ味が良い酒
○軟水で酒を仕込むと・・・発酵が遅れ、マイルドできめの細かな甘めのお酒。

灘の「宮水」、伏見の「御香水」、秋田の「力水」と言うように、酒の産地毎に明確な味の特徴の差があるのは、酒造りに用いる「水」が大きく影響しているためである。


最後に、「日本酒と水の関係」について記載されている書籍の一部をざっと紹介しよう。

酒と水の話―Mother Water

日本酒テキスト1「香りや味わいとその造り方」 P75〜P78

うまい日本酒に会いたい! そのために知っておきたい100問100答 P30〜P45

日本酒がこんなに美味しいなんて! P90〜P93

水のはてなQ&A55 P121〜P125

トコトンやさしい水の本 P50〜P51

加えて、インターネット上でも酒と水に関するいくつかのコラムを見ることができる。

dancyu Online 「水」と「酒」のおいしい関係に迫る

酒文化研究所  酒と水のおいしい関係


次回日本酒を飲むとき、いつもよりも「水」の味に集中して味わうことで、また違った日本酒の風味が味わえるかもしれない。

2006年05月31日

「東京水」について@水トピック

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「東京水」の新ラベル(東京都HPより引用)

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■テーマ:ペットボトル「東京水」の案内
■情報源:東京都水道局
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東京都内の一般家庭に配水されている水道水が、2004年11月からペットボトルで市販されていることをご存知だろうか?
その名も「東京水」(500ミリリットル、税込み100円)

東京都が水道水のおいしさを一般の人々に実感してもらうことを目的に、都内一部地域で既に配水されている『高度浄水処理水』をペットボトルに詰め、都庁をはじめ公共の場で販売をしている。
そもそも、この「東京水」は東京都が進める「安全でおいしい水プロジェクト」のブランド名。
この「東京水」のラベルが2006年6月から新たに生まれ変わることになった。

長年に渡り、カビ臭やカルキ臭で敬遠されていた東京の水道水であるが、オゾンと生物活性炭を使った「高度浄水処理」の導入により、飛躍的に「水の味と安全性」が改善されたことは、日常の生活でも実感できる。

今や東京都の浄水場で処理される水のほぼ80%がこの「高度浄水処理水」となり、ミネラルウォーター人気で市民の水道水離れが進む中、東京都としては「蛇口への回帰」の命運をこの「東京水」にかけているといっても過言ではなかろう。
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/jigyo/syokai/03.htm

ところで、この水道水ペットボトルの原価が気になるところだが、東京都職員の話によると凡そ次の内訳だそうだ。

 ◆水の原価・・・・11銭(0.1円)
 ◆容器と詰め込み作業料・・・・70円程度
 ◆その他運搬、雑費・・・・??

決して儲けを期待しての販売ではなく、東京の水道水の宣伝目的であることが判る。

是非一度、ペットボトル水道水「東京水」と市販のミネラルウォーターを同じ冷蔵庫で保管し、同時に味比べ(利き水)をしてみては如何だろう。
水道水もなかなかいける味であることがわかるはず。

2006年04月06日

「家庭の浄水器」について@水トピック

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我が家の浄水器カートリッジ


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■テーマ:浄水器の話
■情報源:株式会社メイスイHP
http://www.meisui.co.jp/cleaner/index.html
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今日は、ビルトイン型浄水器カートリッジの交換目的に業者が訪問。
そこで、浄水器について、機能、メカニズム、使用方法等について色々調べてみた。

この浄水器の正式な定義は「水道水の中に含まれる残留塩素やトリハロメタン等の物質を除去または減少させる機器」だそうだ。

はじめに、「有限責任中間法人 浄水器協会」のホームページを紹介しよう。
日常の生活ではこのような組織とは無縁だが、浄水器に関する情報が豊富に掲載されている。

■有限責任中間法人 浄水器協会
 →http://www.jwpa.or.jp/j/main.htm

そもそも、この「浄水器」とはどのようなものか? また何故浄水器が必要なのか?

■浄水器協会 浄水器ってどんなもの? 何故必要?
 →http://www.jwpa.or.jp/j/jo/jo_what.htm
 →http://www.jwpa.or.jp/j/mi/mi_naze.htm

■株式会社エスエフシー 水道水についてのよくある質問
 →http://www.kyanos.jp/qa/suidosui/index.html

■ハッピーウォーター危ない! 水道水の危険性!
 →http://www.happywater.jp/danger/


では、浄水器はどのようなメカニズムで水を清めているのだろうか?

■株式会社メイスイ 浄水器のしくみ
 →http://www.meisui.co.jp/cleaner/cleaner.html

■浄水器協会 浄水器ってどんなもの?
 →http://www.jwpa.or.jp/j/jo/jo_rozai.htm


しかしながら、折角の浄水器も、その使用方法を間違えるとかえって水道水よりも不衛生になることもあるという。
最低限の使用ルールを押えつつ、安くておいしい水を飲み続けたいものだ。

最後に、この浄水器を安全に使用するためにはどうしたらよいか? またその賢い選び方は?
いくつかの有用サイトを紹介しよう。

■浄水器協会 浄水器の使い方についてのQ&A
 →http://www.jwpa.or.jp/j/qa05.htm

■ハッピーウォーター 浄水器の選び方と使い方
 →http://www.happywater.jp/select/

■ECナビ 浄水器・整水器の賢い選び方
 →http://kakaku.ecnavi.jp/compare_guide/water/


無色透明の水だからこそ、その浄水効果が目に見えない「浄水器」。
不必要に水道水の危険性を煽ることには反対だが、日々の生活のゆとりとして、一度は家庭の水道水を吟味しそのおいしさを味わってみてはいかがだろうか?

 

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