2007年10月15日

水に関する至言・卓説集 第3選

水や川に関わる書籍を読んでいると、「なるほど」と心打たれる言葉や論説に出会うことがあります。
そんな水に関する至言・卓説を紹介するシリーズの第3弾。

今日は「食を育む水」(疋田正博 編)の中から紹介させて頂きます。

◆(熊倉功夫 P3)

今、水が生活の中から失われて、水はかえって口から摂取する水に特化されて注目されるようになっている。いわくおいしい水、いわく安全な水、いわく体によい水・・・。<中略>情報化の中で、ますます水は選別され、われわれは知らず識らずのうちに裸の大様になってしまうのではないかと、それが不安である。

◆(小野芳朗 P36)

水を町中のストアで買う。しかも値段は水道水の2000倍である。2000倍と言う数字を知ってもなおコンビニで人々は水を買うだろうか。それは水道の安全神話崩壊の裏返しだろう。

◆(小野芳朗 P53)

それらの役割がすべて入れ替わっていくのは、近代水道ができ、水の流れが人々の目から消え、下水口に入って、やがて知らないところで川に流されていくシステムが出来てからである。<中略>河川などの表流水は繰り返し使われ、一部は都市の景観用水として愛でられている。それらは意味のあるものなのか。形は似ているが、機能や意味の異なる風景を私たちは見せられ、飲まされているのではないか。水辺は遠くなった。人々は水に疎くなったのである。

◆(関野吉晴 P82)

私のこころをつかんでいるのが「川」である。川をたどっていくことで、いろいろな水の問題がとてもよくみえてくるし、川と一緒に旅をすると、川もまた旅をするんだ、水も旅をするんだと実感する。川がいま大切な問題を私に教えてくれている。

◆(関野吉晴 P98)

いま、化石燃料の枯渇や地球温暖化の問題とも絡んで、エネルギーをめぐる論議が喧しい。だが私は首をかしげる。本当にそうなのかと。極端な話、石油が無くても人間は生きられる。自然エネルギーをもっと活用できるだろうし、生活の仕方を変えて対応することも可能だろう。しかし、もし水がなくなったら、生存そのものが脅かされるのだ。水が豊かといわれる日本では見え難いが、世界ではいま、水をめぐるきしみがさまざまに露呈している。

posted by 和田 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の至言・卓説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月10日

東京湾奥のクルージング@訪問記

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680人乗りのシンフォニー モデルナ号


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◎テーマ:東京湾の客船クルージング体験
◎訪問日:2007年10月7日(日)
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東京湾奥部での約2時間のクルージングを体験してきました。

かつて悪臭が原因で人の目から背けられていた東京湾ですが、下水道の普及や様々な施策により、徐々にではありますが良好な水環境を取り戻しつつあるようです。

開発が進む湾岸エリアを水辺から眺めるのもいいものです。機会があれば東京湾での水の感動を味わってみては如何でしょう?

○シンフォニー東京湾クルーズ
 →http://www.symphony-cruise.co.jp/cgi-bin/top/top.cgi

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日の出桟橋のシンフォニー乗り場でまずは乗船手続き

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いよいよ乗船

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出航前のデッキの様子

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左側に見えるお台場の風景

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東京湾のランドマーク・レインボーブリッジ

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湾岸エリアを背に東京ディズニーリゾート方面へ

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いよいよゴールも間近。大井埠頭のコンテナ船。

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後ろを着いて来たクラシカ号

posted by 和田 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆水を巡る旅【訪問記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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