2007年03月19日

水に関する至言・卓説集 第1選

水や川に関わる書籍を読んでいると、「なるほど」と心打たれる言葉や論説に出会うことがあります。
そんな水に関する至言・卓説を紹介するシリーズの第1弾。

今日は最近読んだ4冊の本から紹介させて頂きます。

◆「自然と共生した流域圏・都市の再生」(岸由二 P173)

現実の都市に暮らしていて、自然環境と共存する持続可能な地球社会をどう工夫していくかと言うことを、グラスルーツをベースに考えてみる。何が一番大きな障害かと言うと、そこに暮らしている人々、そこをいろいろな形で計画している行政、そこでいろいろな活動をしている企業、それぞれが自分たちの足元の地球という場所を自覚して、その場所の制約の中で生きているのだと言う意識をほとんど持っていないことかと思う。

◆「水問題の重要性に気づいていない日本人」(橋本淳司 P80)

人はみな自分のところに流れてくる水にはあれこれ気をつかうのに、自分のところから流れていってしまう水には無神経だ。家庭用浄水器をつける人は多いが、汚い水を流してはいけないと生活排水浄水器をつけた話は聞いたことが無い。

◆「知られざる水の「超」能力」(藤田紘一郎 P222)

水は暮らしに溶け込み、文化をかたちづくる。私たちの食、精神性、生き方までもが、水と深く結びついている。

◆「水の名前」(内山りゅう P173)

われわれ日本人は、古くから水のある風景を美しい言葉で表現してきた。「雨」という自然現象一つをとってみても、降る時期や量、降り方などでその呼び名が異なる。水が豊富であるということは、日本人ならではの自然観と感性を育み、美しい水の名前を生んできた。
posted by 和田 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の至言・卓説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

水関連新聞記事の月間分析@2007年2月分

2007年2月分の主要6紙新聞朝刊(首都圏版)に掲載された水関連記事の分析結果を以下に示します。

■掲載記事総数

85記事

■新聞社別の掲載状況

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■テーマ別の記事掲載数

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■2007年2月の総評

新聞社別では、全記事のほぼ1/4を朝日新聞が占め、今月は特に朝日に水記事が集中した月となりました。
記事のテーマでは、世界的異常気象に伴う温暖化関連の記事がやはり多く登場した一ヶ月となりました。
また、電力会社のダムデータ捏造に絡む「水と行政」分野も数多く登場しました。


※情報源:主要紙で読む今日の水ニュース
http://water-news.seesaa.net/
posted by 和田 at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 水記事新聞分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

新宿御苑「母と子の森」@訪問記

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■テーマ:新宿御苑の隠れた水辺環境「母と子の森」
■情報源:新宿御苑ホームページ
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新宿御苑内にある、本年1月に改装オープンした「母と子の森」を訪問。

都会に住む子どもたちの自然とのふれあいを目的として昭和60年に造られた施設だが、さらに生きもののすみかとしての環境を整え、自然資源を活かした環境教育・環境学習の場とするために全面改装。
「水の流れ」を意識し、池や小川などの水辺環境が美しく整備され、まさに都会のオアシスのような空間を生み出している。

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ポンプアップされた水がここからスタート
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池へと向かいせせらぎを下る

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NTTドコモ代々木ビルと池

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再び長閑なせせたぎがスタート

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都心と思えぬ野生溢れる雰囲気を経てゴールの池へ流入



まだ完成ばかりとあり、緑が根付いていない感じであったが、数年後には豊かな擬似自然が生まれているはず。
都心のオアシスとして、是非とも都会の子供達の関心を持たせたい貴重な空間だ。

posted by 和田 at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ◆水を巡る旅【訪問記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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